医療の「観察力」を磨く──VTSがもたらす診断精度向上の新たなアプローチ

医療従事者にとって、患者の症状や微細な変化を正確に把握する観察力は、診断や治療の精度を左右する極めて重要な能力です。医師や看護師をはじめとするさまざまな医療専門職が、視覚的な手がかりを適切に読み取り、迅速かつ的確な判断を下すことが求められます。しかし、従来の医学教育では、こうした観察力を体系的に養う機会が十分に確保されているとは言えません。多くの場合、臨床経験を積む中で徐々に培われるものであり、教育課程の中で意図的に鍛えられることは少ないのが現状です。

近年、こうした課題を解決する方法として注目を集めているのが、Visual Thinking Strategies (VTS) です。VTSは、もともと美術教育の分野で開発された手法であり、アート作品をじっくり観察し、それについて言語化しながら議論を深めることで、視覚的な情報を分析し、解釈する力を養うことを目的としています。この手法は、芸術鑑賞の枠を超え、医療教育にも応用できることが明らかになりつつあります。医学部や医療機関では、VTSを導入することで医学生や研修医の観察力を向上させ、診断能力の強化に寄与することが期待されています。

例えば、ハーバード大学医学部 では、「Training the Eye」と呼ばれるプログラムの一環として、医学生が美術館でVTSの手法を用いたトレーニングを受け、その後、臨床の現場で患者を診察する機会を設けています。このプログラムの成果として、学生の観察力が向上し、診断の正確性や患者とのコミュニケーション能力が高まることが確認されています。同様の試みは、ジョンズ・ホプキンズ大学、コロンビア大学、マイアミ大学 などの名門医学部でも行われており、医学教育の新たな潮流となりつつあります。

本記事では、VTSが医療従事者の観察力向上にどのように貢献するのかについて、これまでの研究成果をもとに詳しく考察します。加えて、具体的な導入事例や、医療現場での活用方法についても紹介し、VTSが医療教育においてどのような可能性を秘めているのかを探っていきます。観察力の向上を目指す医療従事者や教育者にとって、新たな視点を提供する一助となれば幸いです。

目次

VTSとは?

Visual Thinking Strategies (VTS) は、視覚芸術を活用した教育手法の一つであり、アート作品をじっくり観察し、グループでの対話を通じて観察力や批判的思考を養うことを目的としています。この手法は、特定の知識を必要とせず、誰もが視覚的な情報をもとに自由に意見を述べることができる点が特徴です。**VTSの基本的な枠組みは、ファシリテーター(進行役)が参加者に対して問いかけを行い、観察したことを言語化しながら、他者の視点を取り入れて新たな気づきを得るプロセスを重視しています。**特に、次の3つの質問がVTSの核心を成す要素とされています(Hailey et al., 2015)1

1. 「この画像では何が起こっていますか?」

参加者は、自分が最初に目にした印象や気づいた要素を自由に表現します。直感的に得た情報を言語化することで、思考の整理が進みます。

2. 「そう思うのはなぜですか?」

自分の観察結果を裏付ける視覚的な証拠を明示するよう促されます。この質問を通じて、単なる主観的な印象ではなく、具体的な根拠に基づいた観察が求められるため、批判的思考や論理的な説明能力が向上します。

3. 「他に何が見えますか?」

さらなる観察を促し、最初の印象にとらわれることなく、多様な視点から対象を見つめ直す機会を与えます。これにより、詳細な部分に目を向ける習慣が養われ、より深い理解につながります。

このようなプロセスを通じて、医療従事者は患者の表情や身体の変化をより詳細に観察する力を養い、診断の精度を向上させることができると考えられています。例えば、微細な皮膚の変化や顔色の違い、患者の非言語的なサインなど、日常の診療において見落とされがちな要素を意識的に捉える習慣が身につきます。

さらに、VTSのグループディスカッション形式は、医療現場におけるチームワークの強化にも寄与します。異なる背景を持つ参加者が意見を共有し合うことで、多様な視点を理解し、柔軟な思考を育むことが可能になります。このように、VTSは単なる観察力向上にとどまらず、医療従事者の意思決定能力やコミュニケーションスキルの向上にもつながる点が注目されています。

VTSが医療従事者の観察力を向上させる理由

医療現場において、観察力は診断や治療の精度を大きく左右する重要なスキルです。患者の外見の変化や微細な症状の兆候を正確に捉えることは、適切な診断や治療方針の決定に直結します。しかし、多忙な臨床現場では、迅速な判断が求められることが多く、十分に観察する時間が確保できないケースも少なくありません。そのため、医療従事者が意識的に観察力を鍛え、精度の高い情報を収集できるようになることが求められています。

Visual Thinking Strategies (VTS) は、こうした観察力の向上に大きく貢献する手法として、近年医療教育の分野でも注目されています。VTSが医療従事者の観察力を高める理由について、以下の4つの観点から詳しく解説します。

言語化による観察の精度向上

VTSを医療教育に導入した研究では、臨床画像を分析する際の単語数が増加し、記述の精度が向上することが示されています(Agarwal et al., 2020)2。例えば、ある研究では、VTSトレーニングを受けた学生が臨床画像の観察結果を記述する際、対照群と比較して約30%多い単語数を用いる傾向が見られました。この結果は、単に観察量が増えたことを示すだけでなく、彼らがより詳細に、かつ具体的に情報を言語化する能力を向上させたことを意味します。

VTSでは、観察した内容を言葉にして表現することが求められます。その際、「この画像では何が起こっていますか?」 という問いに対して、参加者は自身の解釈を述べるだけでなく、「そう思うのはなぜですか?」という追加の問いかけを通じて、観察結果を具体的な根拠とともに説明する訓練を積むことになります。このようなプロセスを繰り返すことで、観察の精度が向上し、視覚情報を明確かつ論理的に言語化できるようになります。

特に医療現場では、患者の状態を詳細に記述し、他の医療スタッフと情報を正確に共有することが極めて重要です。 例えば、皮膚科医が患者の発疹を記述する際、色や形状、広がり方などを正確に言語化できるかどうかは、適切な診断につながる大きな要素となります。VTSのトレーニングを通じて、観察した内容をより的確に言語化できる能力が培われることは、臨床実践においても大きな利点となるのです。

観察時間の延長と詳細な分析

VTSトレーニングを受けた医学生は、より長い時間をかけて画像を観察し、より多くの臨床的に重要な情報を引き出す ことができるようになります。例えば、「Eagle Eyes」研究では、VTSを受けた学生は、画像を観察する時間が対照群に比べて平均で1.5倍に増加し、観察記録の詳細度も向上したことが報告されています(Ghorbani et al., 2025)3

医療現場では、患者の状態を迅速に把握し、適切な対応を取る必要がありますが、VTSの手法を取り入れることで、単なる表面的な観察ではなく、より深く情報を読み取るスキルが身につく ことが期待されます。例えば、診察時に患者の顔色や呼吸状態、微細な表情の変化をより長く注意深く観察することで、これまで見逃していた重要な兆候に気づく可能性が高まります。

また、VTSの実践を通じて、単に長時間観察するだけでなく、「どのようなポイントに注意を向けるべきか」という視点が養われることも重要です。例えば、救急医療の現場では、限られた時間の中で患者の状態を適切に評価し、迅速な対応を求められます。その際、VTSで培った細部への注意力が、診断精度の向上に寄与することが示唆されています。

臨床応用への影響

VTSを学んだ医療従事者は、実際の臨床場面においても観察力が向上し、患者の微細な変化を見逃さなくなることが示唆されています(Miller et al., 2013)4。ハーバード大学医学部の 「Training the Eye」 プログラムでは、VTSを活用した観察トレーニングを行い、医師がより精度の高い診断を行うことができるようになったと報告されています(Miller et al., 2013)5

このプログラムでは、医学生が美術館でVTSを用いたトレーニングを受けた後、実際の病棟で患者を診察する機会が設けられました。その結果、VTSを受講した学生の方が、より詳細な観察記録を作成し、診断の根拠となる視覚的情報を正確に指摘できる割合が高かった ことが確認されました。このことから、VTSの経験が臨床応用に直接的な影響を与えることが示唆されています。

不確実性への耐性向上

VTSは、異なる視点から物事を考え、多様な解釈を受け入れる経験を提供します。これは、医療の不確実性に対処する能力の向上 につながるとされています(Gowda et al., 2018)6「Art as Sanctuary」 研究では、VTSを通じて学生が不確実性への耐性を高めることができたと報告されています(Gowda et al., 2018)7

医療の現場では、すべての診断が明確な答えを持っているわけではなく、多くの場合、限られた情報の中で適切な判断を下さなければなりません。そのため、不確実性に耐え、複数の可能性を考慮しながら柔軟に対応する力が求められます。

VTSでは、明確な答えがない芸術作品を観察し、異なる解釈を受け入れながら議論を行うため、「一つの正解に固執しない姿勢」 が養われます。この経験は、臨床においても応用可能であり、曖昧な症状や異なる診断の可能性を冷静に検討し、的確な判断を下す能力を高めることが期待されます。

以上のように、VTSは単なる視覚トレーニングではなく、医療従事者に必要な 「詳細な観察力」「言語化能力」「診断精度の向上」「不確実性への耐性」 といった、臨床現場で求められるスキルの向上に寄与することが示されています。今後、より多くの医療教育機関でVTSが導入されることで、医療の質の向上が期待されます。

具体的な研究結果

VTSが医療従事者の観察力向上にどのような影響を与えるのかについては、さまざまな研究が行われています。ここでは、代表的な4つの研究を紹介し、それぞれの結果を詳しく解説します。

「Eagle Eyes」研究

• 対象: 医学生89名(VTSグループ44名、対照グループ45名)

• 方法: 参加者を2つのグループに分け、一方のグループにはVTSを用いた観察トレーニングを実施し、もう一方のグループには従来の方法での観察指導を行った。両グループの学生は、医療画像や臨床症例を観察し、その記録を分析するテストを受けた。さらに、短期的な効果だけでなく、1か月後のフォローアップ調査も実施された。

• 結果: VTSグループの学生は、短期的に観察数、記述単語数、観察時間のいずれも増加し、より多くの情報を記録することができた。しかし、1か月後のフォローアップ調査では、観察数や記述単語数において両グループの差はなくなっていた。しかし、VTSグループの学生は、対照グループよりも長い時間をかけて観察を行い、より慎重に詳細を記録する傾向が見られた(Ghorbani et al., 2025)8

• 考察: この結果は、VTSによって学生がより精密な観察を行う習慣を身につけたことを示唆している。短期的な効果は時間とともに低下するものの、VTSの経験が長期的に観察スタイルに影響を与えている可能性がある。

ハーバード大学医学部「Training the Eye」プログラム

• 対象: ハーバード大学医学部の医学生

• 方法: 医学生に対し、美術館でのVTSセッションと病棟での臨床観察を組み合わせた特別プログラムを提供。学生たちはまず、芸術作品を用いた観察トレーニングを受けた後、実際の患者を診察し、観察記録を作成するよう求められた。

• 結果: VTSを利用したアート観察と病棟での観察を組み合わせたプログラムにより、医学生の観察力が向上し、患者とのコミュニケーション能力も高まることが確認された(Miller et al., 2013)9。特に、患者の表情や動作、皮膚の変化など、これまであまり注目していなかった微細な情報をより正確に記述できるようになった。また、患者の状態を詳細に説明し、チームメンバーと効果的に情報を共有する能力も向上した。

• 考察: この研究は、VTSが臨床観察能力だけでなく、患者との対話能力や、他の医療スタッフとの情報共有スキルの向上にも寄与する ことを示唆している。医学教育における観察トレーニングの有効性を示す好例であり、同様のプログラムが他の医療機関でも導入されることが期待される。

3. 薬学部におけるVTSの活用

• 対象: 医療系の学部生(薬学部の学生を中心に構成)

• 方法: 既存の健康人文学(Health Humanities)コースにVTSを導入し、授業の一環として毎週15分間、VTSを用いたアート観察を行った。学生はコースの開始時と終了時に、視覚的な情報を記述する能力を測定するテストを受けた。

• 結果: VTSを授業に導入することで、観察力の向上に加え、批判的思考力やチームワークも強化されることが確認された(Poirier et al., 2020)10。特に、学生が視覚的な情報をより詳細に言語化できるようになった点が大きな成果とされ、観察した内容を論理的に説明し、根拠を示す能力が向上した。また、グループディスカッションの中で他者の意見を尊重しながら議論を深める姿勢が養われ、協調性の向上も見られた。

• 考察: 薬剤師は、患者とのカウンセリングや医師との情報共有の際に、観察力とコミュニケーションスキルを駆使する必要がある。VTSを通じて、単に視覚的な情報を得るだけでなく、それを適切に伝える力が身につくことが、本研究の重要な示唆といえる。

4. Occupational Therapy(作業療法)の教育におけるVTSの活用

• 対象: 作業療法を学ぶ学生(OTプログラムの学生)

• 方法: VTSを活用した教育プログラムを作成し、学生がアート作品を観察・分析するセッションを複数回実施。その後、患者の観察を行い、作業療法評価を行う実践課題に取り組ませた。学生は観察力テストと自己評価を行い、VTSの効果を測定した。

• 結果: VTSトレーニングを受けた学生は、観察力だけでなく、記憶力や観察時の自信も向上した(Worthley and Trudell, 2022)11。学生は、アート作品の観察を通じて、より精細な視点を持つようになり、作業療法の実践においても、患者の微細な動作や身体の特徴をより詳細に評価できるようになった。また、観察のプロセスに自信を持つようになり、臨床実習においてより積極的な姿勢を示すようになった。

• 考察: 作業療法士は、患者の動作や身体的特徴を正確に観察し、それに基づいた適切な治療計画を立案する役割を担う。VTSを取り入れたトレーニングにより、観察スキルだけでなく、記憶力や判断力の向上も期待できることが示された。この研究は、VTSがリハビリテーション領域にも応用可能であることを示唆しており、今後さらに幅広い分野での活用が期待される。

まとめ

医療の「観察力」を磨く──VTSがもたらす診断精度向上の新たなアプローチ|まとめ

本記事では、Visual Thinking Strategies (VTS) が医療従事者の観察力向上にどのように貢献するのかを、研究結果をもとに詳しく解説しました。VTSは、視覚芸術を用いた独自の学習法であり、注意深く観察する習慣を身につけ、視覚的な情報を的確に言語化し、複数の視点から分析する能力を養う ことで、診断精度の向上につながることが示されています。

観察力は、診断や治療の精度を左右する極めて重要なスキルです。しかし、従来の医学教育では体系的に訓練される機会が限られており、多くの医療従事者は臨床経験を重ねる中で徐々にこの力を養ってきました。VTSは、この「観察力」を意図的に鍛え、短期間で精度を向上させることができる画期的な手法として、ハーバード大学医学部をはじめとする世界の医学教育機関で導入が進められています

研究によると、VTSを活用したトレーニングを受けた医療従事者は、より長い時間をかけて対象を観察し、細かな変化に気づく能力が向上するだけでなく、観察した内容を論理的に整理し、明確に伝える力も高まる ことが分かっています。また、不確実な状況に対する耐性が強まり、診断の際に複数の可能性を考慮しながら柔軟な判断を下す力も養われる ことが示されています。

VTSの魅力は、医師や看護師だけでなく、薬剤師や作業療法士、理学療法士など、医療に関わる多職種に応用できる点にもあります。チーム医療において、各専門職が適切な情報を共有し、より良いケアを提供するためには、観察力の強化が不可欠です。VTSを導入することで、医療従事者全体の診療精度が向上し、患者へのより良い対応が可能になることが期待されます。

今後、VTSはさらに多くの医療機関で導入され、医療教育における観察力強化の新たなアプローチとしての役割を果たしていく でしょう。医療の質を高め、より良い診療を実現するために、VTSを活用した学習法が広く普及することが望まれます。「観察する力」は、より正確な診断と質の高い医療につながる重要なスキルです。VTSを取り入れ、視覚的な情報を深く読み解く力を磨くことで、あなたの臨床能力をさらに高めてみませんか?」

参考文献

  1. Hailey, Dabney, et al. “Understanding Visual Literacy: The Visual Thinking Strategies Approach.” Essentials of Teaching and Integrating Visual and Media Literacy, Springer, 2015, pp. 49-73.https://doi.org/10.1007/978-3-319-05837-5_3 ↩︎
  2. Agarwal, Gauri G., et al. “Impact of Visual Thinking Strategies (VTS) on the Analysis of Clinical Images: A Pre-Post Study of VTS in First-Year Medical Students.” Journal of Medical Humanities, 2020, doi:10.1007/s10912-020-09652-4. ↩︎
  3. Ghorbani, Najmeh, et al. “The Eagle Eyes: an Intervention Utilizing Visual Thinking Strategies to Enhance the Observation Skills of Medical Students.” BMC Medical Education, vol. 25, 2025.https://doi.org/10.1186/s12909-025-06642-9 ↩︎
  4. Miller, Alexa, et al. “From the Galleries to the Clinic: Applying Art Museum Lessons to Patient Care.” Journal of Medical Humanities, vol. 34, 2013, pp. 433-438.https://doi.org/10.1007/s10912-013-9250-8 ↩︎
  5. Miller, Alexa, et al. “From the Galleries to the Clinic: Applying Art Museum Lessons to Patient Care.” Journal of Medical Humanities, vol. 34, 2013, pp. 433-438.https://doi.org/10.1007/s10912-013-9250-8 ↩︎
  6. Gowda, Deepthiman, et al. “Art as Sanctuary: A Four-Year Mixed-Methods Evaluation of a Visual Art Course Addressing Uncertainty Through Reflection.” Academic Medicine, vol. 93, no. 11, 2018, pp. S8-S13.10.1097/ACM.0000000000002379 ↩︎
  7. Gowda, Deepthiman, et al. “Art as Sanctuary: A Four-Year Mixed-Methods Evaluation of a Visual Art Course Addressing Uncertainty Through Reflection.” Academic Medicine, vol. 93, no. 11, 2018, pp. S8-S13.10.1097/ACM.0000000000002379 ↩︎
  8. Ghorbani, Najmeh, et al. “The Eagle Eyes: an Intervention Utilizing Visual Thinking Strategies to Enhance the Observation Skills of Medical Students.” BMC Medical Education, vol. 25, 2025.https://doi.org/10.1186/s12909-025-06642-9 ↩︎
  9. Miller, Alexa, et al. “From the Galleries to the Clinic: Applying Art Museum Lessons to Patient Care.” Journal of Medical Humanities, vol. 34, 2013, pp. 433-438.https://doi.org/10.1007/s10912-013-9250-8 ↩︎
  10. Poirier, Therese I., et al. “An Exploratory Study Using Visual Thinking Strategies to Improve Undergraduate Students’ Observational Skills.” American Journal of Pharmaceutical Education, vol. 84, no. 4, 2020, pp. 451-458.https://doi.org/10.5688/ajpe7600 ↩︎
  11. Worthley, Joanne Gallagher, and Tanya Trudell. “The Use of Visual Thinking Strategies to Enhance Observation Skills of Entry-Level Occupational Therapy Students.” Journal of Occupational Therapy Education, vol. 6, no. 3, 2022.https://doi.org/10.26681/jote.2022.060307 ↩︎
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この記事を書いた人

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日々の業務経験をもとに、ミュージアムの楽しさや魅力を発信しています。このサイトは、博物館関係者や研究者だけでなく、ミュージアムに興味を持つ一般の方々にも有益な情報源となることを目指しています。

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