konta– Author –
国立文化施設にて運営・経営に関する業務に携わっています。
博物館経営、文化政策、ミュージアムDX、教育普及を中心に、実務と研究の両面から情報発信を行っています。
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博物館教育論
子どもと動物園に行くメリットとは何か ― 関心・親子の会話・家庭学習から考える教育的意義
動物園は、子どもにとって「楽しいお出かけ先」として広く親しまれています。一方で、保護者や教育関係者の間では、「子どもにとって動物園に行くことは、本当に学びにつながっているのか」「単なるレジャーと教育的な経験はどう違うのか」といった疑問が... -
博物館教育論
博物館は人のクリエイティビティを育てられるのか ― 教育経験としての創造性を再定義する
近年、博物館教育の現場では「創造性」や「クリエイティビティ」を育てる場としての役割が強く期待されるようになっています。主体的な学びや探究的な学習が重視される中で、博物館は学校教育を補完し、思考を深める教育資源として注目されています。 しか... -
博物館経営論
博物館のミッションはどのように策定されるのか
博物館のミッションとは何か、と問われたとき、多くの場合それは「理念文」や「設立趣旨」のようなものとして理解されています。実際、多くの博物館では、ミッションが館のパンフレットやウェブサイトに掲げられ、象徴的な役割を果たしてきました。しかし... -
博物館展示論
Instagramに投稿されやすい博物館展示とは何か ― 来館者行動の研究から考える展示設計
博物館展示とInstagram投稿はどのように結びついているのか 近年、博物館とInstagramの関係については、「インスタ映えする展示」「SNS集客に強い展示」といった言葉が先行しがちです。しかし、こうした議論の多くは、具体的な設計論や来館者行動の検証に... -
博物館概論
博物館の新しい役割は本当に新しいのか― 歴史的に繰り返されてきた「再編」という視点から ―
博物館の「新しい役割」はなぜ注目されているのか 近年、博物館をめぐる議論では、「参加」「共創」「社会課題への関与」「信頼」といった言葉が頻繁に使われるようになっています。展示を見るだけの場所ではなく、来館者とともに考え、対話し、社会と関わ... -
博物館概論
AIの時代に博物館はどのように向き合うべきか― 技術活用・来館者体験・意味の再設計から考える ―
生成AIの急速な普及により、博物館の現場でもAI活用が現実的な課題として意識されるようになってきました。展示解説の自動化、来館者データの分析、コレクション管理の高度化など、AIは博物館運営のさまざまな場面に入り込みつつあります。その一方で、「A... -
博物館経営論
企業は美術館と何ができるのか|海外5事例と実証研究から考える協働の可能性と限界
企業はなぜ、いま美術館との関わりを考えるのか 企業が美術館と関わる方法は、展覧会への協賛や寄付だけではありません。収蔵品を活用した商品開発、顧客や社員に向けた文化体験の提供、芸術家の活動や研究への長期的な支援など、企業の目的に応じて多様な... -
博物館経営論
なぜアートは付加価値を生むのか ― ブランド・価格・体験価値を高める仕組み
はじめに 近年、ハイブランドのプロモーション、国際的なイベント、さらには都市開発や再開発の現場においても、アートが積極的に活用される場面が増えています。アーティストとの協業、アートイベントの開催、公共空間への作品設置など、分野を越えて「ア... -
博物館情報・メディア論
博物館のデジタル画像はどのように活用されてきたか― 海外事例から読み解くオンライン活用の4つの型 ―
多くの博物館において、収蔵品のデジタル化はすでに日常的な業務となっています。資料や作品を撮影し、デジタル画像として保存・公開すること自体は、もはや特別な取り組みではありません。しかし一方で、こうした取り組みが「博物館 デジタル化=オンライ... -
博物館教育論
博物館の知識は収益になるのか ― V&A Academyに学ぶ専門性の外部化と企業研修モデル
はじめに|博物館は「展示」以外に何を社会に提供できるのか 博物館の収益多角化が「物販・貸館」に偏りやすい理由 博物館が収益を増やそうとするとき、最初に検討されやすいのはミュージアムショップや飲食、施設貸出といった付帯施設です。これらは分か... -
博物館経営論
なぜ博物館の公的資金は減少しているのか―4つの要因が重なって生じた構造問題を読み解く―
なぜ博物館の公的資金は減少しているのか 博物館をめぐる公的資金の減少について語られる際、しばしば「国や自治体の財政が厳しいから仕方がない」「経営努力が足りない博物館が淘汰されているのだ」といった説明がなされます。確かに、少子高齢化や社会保... -
博物館経営論
博物館の大口寄付者をどう開拓するか|候補者の見極めと寄付依頼の判断
博物館が収蔵品の修復や教育普及事業を継続・充実させようとするとき、通常の運営予算だけでは賄えない資金が必要になることがあります。こうした資金を確保する方法の一つが個人大口寄付です。しかし、必要な事業を決めただけでは開拓活動は進みません。 ...
